『亀齢堂の煎じ薬をはじめて飲まれたお客様よりご好評いただきました。
その感動を皆様にも共有させていただきたく、この度お客様にブログの執筆をお願いいたしました。』
《私の体調について》
私は毎日仕事が忙しい中で、ストレスをためやすい性格なのだと思います。
食事も昼はコンビニのおにぎり、夜は遅い時間に外食が多くて
生活が不規則な上に睡眠不足も重なり、朝起きるのが辛くて
常にだるく体調が優れない状態がここ数か月続いていました。
これが原因かと思われますが、私には10年付き合っている持病の右耳難聴・耳鳴りがあり
最近はさらに「めまい」「頭痛」が加わりひどく悪化しました。
通勤時にはふらついて、歩くことが困難となり
仕事中でも意識を集中させることができずミスを連発しました。
耳鼻科に通院して薬を処方してもらっていましたが全く効果は現れず
仕事も手につかずに不安でいっぱいの毎日を送っていました。
《漢方薬との出会い》
そのような時に仕事の関係で亀齢堂薬局を知りました。
山原先生、宇野先生のカウンセリングを受けて、慢性的な生活習慣病が
耳の持病を悪化させていることを指摘されました。
まずは毎日の食事と生活習慣を整えること、加えて漢方薬の力を借りて元気な細胞を取り戻すことなど、
全身の正常化に向けて親身にアドバイスをしてくださいました。
当時の私の身体は血の巡り、水のめぐりが悪化しており
さらに交感神経と副交感神経のバランスが崩れていることから
眠りが浅く頭が休まらずに疲れが取れない、という悪循環があったようです。
そしてそれが原因で持病の耳鳴りを悪化させているとのことでした。
漢方薬は西洋医学特有の対症療法的なものではなく
自然の力を借りて全身を活性化させて健康な状態を作り
症状を和らげるという治し方であることを教えていただきました。
《大柴胡湯》
その場で私のために「大柴胡湯」というお薬を20日分調合してくださいました。
症状に合わせて自分専用に生薬を調合してもらうのは初めてのことでしたので
とにかく健康な身体を取り戻すためにしっかりと取り組んでいこうと心に決めました。
翌日から私は毎朝「大柴胡湯」をやかんで煎じることが日課となりました。
はじめて飲んだ時、煎じ薬はとても苦い味でけっして飲みやすいとは言えませんでした。
けれど、だからこそ身体に良いということが実感でき、これが毎日の楽しみになっています。
今ではまず煎れたてのアツアツを一杯いただき、さらには専用のポットに入れて
持ち運びしながらこまめに美味しく飲んでいます。
《効果について》
煎じ薬を2か月ほど飲み続けた効果について実感していることはいくつかあります。
夜中に何度もトイレで目が覚めていましたが、最近は朝までぐっすり眠れるようになりました。
目覚めもよく、起床後には決まってすっきり快便です。
おなか回りもすっきりしてきたように思います。
耳鳴りはまだまだではありますが、めまいや頭痛は消え、歩いていても辛くなくなりました。
おかげで落ち込んでいた気力も充実してきたように思います。
持病の耳鳴りを完治させることを目標に、そしてキレイな健康体になるために
漢方をこれからも続けていきたいと思います。